「神社(神殿)」で結婚式を挙げるということ

”日本らしさ”に溢れた結婚式を挙げたいのであれば、
「和装」に身を包んで挙げる、「神前式」のスタイルが定番になります。

バブル以降の「結婚式ブーム」に伴い、
チャペルにおける「キリスト教式」が定番となっていましたが、
それ以前は基本的に「神社」における、神前式がスタンダードでした。
(とは言っても、明治以降100年ほどですが)

再ブームとなった”古くて新しい”スタイル

2010年以降、新たに和装のトレンドが生まれており
「和装で神前」という、従来のスタイルが見直されてきています。

「日本の伝統にのっとった形式」という魅力に加え、
「和装がおしゃれ」というイメージを持つカップルも増えているようです。

新郎は「紋付・袴」

新婦は「白無垢に綿帽子・角隠し」

にそれぞれ身を包み、タキシード・ウェディングドレスとは全く違う印象を受けます。

更に、「四季」のある日本のロケーションによって
それぞれの季節での違った魅力があり、
写真だけでも残しておきたいというカップルも多いです。

”ずっとそこにあり続ける”という魅力

「専門式場」等の場合、様々な理由によって
残念ながら「なくなってしまう」ということも、あり得ない話ではありません。

自分達が式を挙げた場所がなくなってしまうのは、悲しいことです。

しかし「神社」の場合は、よっぽどのことがない限り建物自体が取り壊されることはなく
「永遠」にり続けるものであり、「初詣」や「お宮参り」といった様々な場面で
2人でまた訪れることができることも、人気の理由でもあります。

意外とリーズナブル

気になる「費用面」ですが、チャペルでの挙式に比べ
「同じくらいか・それ以下」となることが一般的です。

「会場使用料」に関してはチャペルよりも安く、衣装にもよりますが
それも基本的に、ウェディングドレスよりも価格が低いものが大半です。

日本全国にわたり、無数の神社が存在しますが
それらのどこでも結婚式を挙げることができるわけではありません。

神前式(婚礼の儀)を、一般向けに提供していることが条件になります。

基本的には、各都道府県ごとに”定番”となる神社がいくつかあり
その中から会場を選ぶということになるはずです。

挙式後は「披露宴(会食)」となりますが、それらも提供している会場は非常に少なく
別会場に移動するということが大半になります。

「仏前式」という選択肢も

「無宗教」と言われることの多い日本人ですが、お墓や風習を辿ってみると
何らかの「仏教」の宗派を持っていることが大半です。

熱心に進行している場合や、実家や親戚に「お寺」で働く方がいる場合は
「仏前式」という、お寺内での挙式を挙げることもあります。

「神前」とはまた違うスタイルであり、宗派によって内容も大きく変わります。

衣装に関しては、神前式と変わらないことがほとんどですが
「色打掛」で挙げることも許される場合があるなど、
挙式会場となる、神社やお坊さんと相談できることも特徴です。